ロンドン五輪も折り返し点を過ぎた。日本はメダルラッシュに沸いているが、過去の五輪と比較してどれくらいのレベルなのだろうか。
過去の夏季五輪のメダル数と比較してみた。PTは金3、銀2、銅1で計算したポイント。
既に個数では北京五輪の数字を抜いている。あと1週間あるから、アテネの37個を上回る可能性は高いと思う。
そして銀メダル、銅メダルの獲得数はすでに過去最高。日本の選手は非常に頑張っているのだ。
しかし金メダルは2個。これは過去2位タイの少なさ。今回の日本五輪選手団は、水準は高いのだが世界のトップに君臨するような選手は少ないのだ。
どうしてもメダル数争いは「金」が基準のために、日本はランクが上がらない。
今のところ、金メダルにリーチがかかっている競技もあるし、期待は持てるが、金に手が届かなかったとしても、こういう形でスポーツ界全体の底上げが進んでいるのは悪いことではないと思う。
八百長記事で、監督や選手の足を引っ張った人の言うことじゃないよ。