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オリンピックはメダルの話だけが先行してしまうが、実際には8位までが入賞とされ、賞状が与えられる。またIOCJOCに永遠にその名が保存される。入賞も栄誉なことなのだ。

最近の日本選手団は300人を超えるが、メダルを含む入賞者数は2割前後。貴重な記録だ。

歴代の五輪での入賞者数を調べた。

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1984年から入賞は8位以上となったが、それまでは6位以上だった。こうしてみると、日本の入賞者数は84年のロス五輪以来、それほど増減していない。いつも60人から70人。なかで、ソウルの成績が非常に悪かったことが解る。
 

メダル数は多くなったが、メダル以外の入賞者数は北京よりもかなり減っている。これは、上位の競技者のレベルが底上げされたともいえるが、トップと中位以下の選手の格差が広がった可能性もある。


あと3日となったロンドン五輪だが、入賞者があと11人出れば、新記録となる。金メダル数は多いとは言えないが、五輪で永久に名前を刻んだ日本人選手の数が史上最多になるのは喜ばしいことだ。

 

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