どっかで先に出てしまっていたが、お約束でもあり、メダル1個当たりの人口比の数字を算出してみた。
2010年時点での人口で、獲得したメダル数を割ったもの。
1位はグレナダ、この国は1984年から五輪に参加しているが、今回初メダル。しかも金だ。男子400m走で、キラニ・ジェームスが優勝している。人口10万足らずの国にとっては歴史的な快挙だろう。
2位のジャマイカは、言うまでもない。ウサイン・ボルト、ヨハン・ブレイク、シェリー・アン・フレイザー、バレンシア・キャンベル・ブラウン、そして団体でメダルを12個。以下、トリニダード・ドバコ、ニュージーランドと続く。
主催国英国は22位。韓国は33位。アメリカは50位。日本は51位。メダルを取った国は85か国あるから、真ん中よりも下だ。
中国は圧倒的な人口だから、メダル当たりの人口は1500万人を超してしまう。
今回、参加した国と地域は205に昇る。このうち120の国と地域は、メダルを獲得せずに帰国したのだ。
パキスタン、ナイジェリア、バングラデシュのように1億を超える人口を持ちながらメダル0という国もある。
それを考えると、この表に乗るだけでも大変なことだということが解る。
明日はGDP比を見てみよう。
経済的な理由もあるでしょうが、インド人はスポーツにあまり興味がないのでしょうかね。
スポーツやるくらいなら、映画見てる方がいいのかなあ。