ロンドン五輪のメダル数とGDPの対比。1個当たりのGDPの数値のランキングである。
GDPは、IMFの数値を基にするが、キューバとプエルトリコは、他の資料に拠った。
人口とGDPは、ほぼ比例している。グレナダがこの数値でもトップ。これを見れば、グレナダのメダルがいかに奇跡的かということが解る。
上位には、発展途上国、旧共産圏などの国が並ぶ。率直に言えば、キューバ、北朝鮮などはステートアマを養成して、結構無理をしてメダルをつかんでいるという印象がある。
GDP1兆ドルを超す大国は、軒並み下位にいるが、その中ではロシアが一番上、以下英国、韓国、豪州の順だ。
中国は85か国中57位、アメリカは70位、日本はさらに下の74位だ。やはり日本はGDPの割からしてももう少しメダルを取らないといけないことになる。
これは一つの目安だから、目くじらを立てるほどのことはないが。
このランクを見ても、インドの低さが際立っている。