kayobi-honnohi


八木真澄 『世界の武器』
広告を見た瞬間に「買う!」と思ったのだ。そのネーミング、そして著者。これを買わずにおられるか。

サバンナの八木といえば、子どもの心を持った大人として知られる。あどけないが暴力的、そして短絡的。子どもが妄想するように、いろいろと頭に浮かんだことをそのまま手帳に書いて、描いて、それを溜め込んでいたのだ。
 

これを「本」にしようと考えた編集者もえらい。ポプラ社と言えば、児童書の老舗だが、「童心に帰る」どころか「童そのもの」にならなければこんな本は作れない。快挙だ。


また、税込1000円という価格設定も絶妙だ。


買った。八木の考える武器が、ヘタウマではなく下手そのもののタッチで1ページに一つずつ紹介されている。解説文もかろうじて可読できる程度の汚さ。相方の高橋の解説文と、付け足しの説明だけが活字になっている。


10
分で読了。一番すごいと思ったのは、「賞味期限10秒の食べ物」これは怖い。


気持ちよく、1000円札をどぶに捨てた。
 


予想通りの快作だ。


書店は、この本をぜひ「ミリタリーコーナー」に置いてほしい。


ただし、『続 世界の武器』は出さないように。出しても買いまへん。

 

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