自慢できるほどのキャリアはないが、毎日ブログを書いてきて、何が大事なのかがおぼろげに見えてきた。まとめておきたい。
①毎日書く 

私は2006年からブログを書いている。最初はIza(サンケイ系)から始めた。このときは、野球ではなく時事問題を何でも取り上げた。最初は100字程度、しかし書きたいことがあれば長いものも書いた。
毎日書いているうちに、1か月もするとPVが1000を超え、半年くらいでランキングが10位以内になった。
毎日書くと、いかなる内容であれ、間違いなく上位に上がってくる。これは真実だ。

多くの人にとって毎日書くと言うのは、それ自体が大変なことかもしれない。1週間に1度、いや3日に1度くらいなら、という人もいるかもしれない。
申し訳ないがそういう人は万の単位のPVを得るのは絶望的だ。有名人であれば別だが。
毎日書いても苦痛でない人、むしろ書かずにおれない人がブロガーになることができる。

②できれば複数本書く

1本でも大変なのに、と思われるかもしれないが、2本書ける方がなおよい。午前と午後など。
ハードだと思うかも知れないが、最初から2本書くものだと刷りこめば少しは楽だ。
2本書くことができれば、端的に言えば1人が2PVになる。
一度見た人も「今日はもう1本上げるかな?」期待をもって訪れてくれる。これが基本だ。

③同じジャンルで書く

野球とか料理とか、同じジャンルで書くことで、特定の読者を持つことができる。バラバラのテーマで書くと「このブログは面白いときも面白くないときもある」と読者が思う。
やはり単一のジャンルで書くべきだ。
このブログはPVを狙っていないので、気ままに書いているが。

「ネタが尽きる?」

そう、本当に好きなテーマで書かないとブログは続かない。
「同じジャンルで書く」ということは、「心の底から好きなジャンル」で書くと言うことだ。

ブログが「お仕事」では続かないのは、恐らくこの部分があるからだろう。

④1つの文章は1テーマ、1000字目安。

コピーライターは1テーマでキャッチフレーズ、ボディコピーを書くのが基本だ。その練習をずっとしてきた。
広告文と同様、ブログも1テーマで書くべきだ。
読者にとって「読みきりサイズ」であることが重要だ。

「書きたいことがない」のも問題だが、「ありすぎる」のも問題だ。

「書きたいことが後から後から湧いてくる」場合は、意味の切れ目で切ること。

そうすれば1本のブログが2本にもなる。PVもうまくいけば倍になる。

適度な長さは1000字程度だろう。

最近私は下手をすると3000字くらい書いてしまう。
書きたいことがあると、そのくらいのボリュームなら20分も電車に乗っていると書けてしまうのだが、読む方には迷惑だろう。
最近はなるべく折り返そうと思っている。

と、いうことでこの稿も折り返す。次稿に続く。明日。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!



広尾晃、3冊目の本が出ました。