プロ野球のキャンプ地は、焼きそば屋台の「営巣地」みたいなもんだ。どこへ行っても複数のやきそばの屋台が並ぶ。
ただ、そんなにレベルは高くない。
「上」でも言ったが、焼きそばに対するお客のハードルは高くないから、そんなに頑張って作っているという感じではない。

ヤクルトキャンプ地沖縄浦添 ニンジンが入ってカラフルではある

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このキャンプ地は浦添運動公園入口のサーダーアンダーギーの店が有名だ。

ソフトバンクの宮崎、塩焼きそばである。ちょっと珍しい。

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昨年、日本ハムの2軍キャンプ地、国頭村で見つけた焼きそば。今年も出ていて、谷繁元信が食べていた。もとは名護のキャンプ地で売っていたが、名護キャンプがなくなったので、国頭まで出張ってきたのだという。「自慢だ!」と自慢していた。

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ま、悪くはないけどね。という感じだった。

国頭村は沖縄本島北部、やんばる地区にある。バスに乗り継いでたっぷり2時間半はかかる。途中名護のバスターミナルで乗り換えるのだ。ここでバスの待ち時間をつぶすのだ。いつも近くの交差点の「やんばる食堂」でビールを飲んだりする。

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ここは自動販売機で、チケットを渡すとバイトのあんちゃんが、厨房に注文を伝えるが、ビールは現払いだ。よくわからないシステム。そのうえ、あんちゃんが信じられないほど気が利かない。彼が何度も右往左往するのを見たりしながら、じるじるビールをすすっていたのだが、昨年、何の気なしに焼きそばを頼んだ。
これがすごかった。

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麺は太い沖縄そばだ。これが見事に「生しい」のだ。「上」でも言ったが、焼きそばは「麺」が命だ。触感がしっかり残って、角張っていて、ソースをしっかり絡め取るのがよろしい。その加減が絶妙で、食べ応えがあった。
ソースも甘すぎず、後口もさっぱりしていた。具は控えめだったが、麺がすばらしいので十分満足できた。

なぜか味噌汁がついているのがご愛敬だが、あんちゃんのあたふたを眺めつつ、一人で感心していた。
こういう出会いも焼きそばだ。


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