今年4月の健康診断で、胃カメラを飲んだらピロリ菌がいることが明らかになった。で、それを除去することになったのだが、1週間断酒しなければならない。1日2日はともかく、そんなに長くアルコールを抜いたことは、成人このかたほとんどない。持つかなあと思ったが、意外に平気だった。

その最中も、もちろん本や記事を書く仕事をせっせとしていたが、図書館の帰り道で、こんな看板を見つけた。

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な、なんというそそるネーミング。いたく感心した私は、ピロリ菌除去明けには、何を置いてもここで「ビール開き」をしようと決意した。桜川は大阪難波の西側の地域だ。

で、その日が来た。夕方5時からしかやっていない「桜川焼そばセンター」の、その日の第一号のお客として入り、まずはビール。最近はジョッキで頼んでもビールは小さい。一気に飲み干して、アテと焼きそばを注文する。
焼きそばが焼きあがるまでにもう1杯飲みほして、カウンターの向こうの厨房に見入る。

厨房の奥のシンクには、湯が沸いていて、ラーメン屋などによくある「てぼ」がかかっている。何と、この店では焼きそばの麺をゆでるところから始めるのだ。

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鉄板で具材が踊りはじめると、そこに引き上げた「てぼ」で湯切りをした麺を乗っける。

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手早く炒めてソースをかけて、あとは、ま、焼きそばなわけで。

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「焼きそばは麺」という私の持論をしっかり証明する食べ応えある麺。湯がき加減も「生しい」レベルであり、満足する。
ソースはやや濃い。具は普通ではあったが、これは満足すべき焼きそばではあろう。

他日、別の焼きそばも食べた。これも麺で食わせる焼きそばだった。ただ、具は平凡。

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この「焼きそばセンター」マルシェグループの新業態であり、南茨木や四条畷、尼崎にもできている。
ソースや具が選べるが、それはどっちでもいいような気がする。せっかくの麺なのだから王道のシンプルな「焼きそば」を一押しで作ってほしいものだ。

ビールを5杯おかわりしてほろ酔いで「麺を湯がくのが売りやな」と店のあんちゃんに言うと「そうなんです」と嬉しそうに言った。

また行くと思う。


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