59'S 日々是口実

2015

慰安婦問題最終解決は、ひとまず喜ばしい|日々是口実2015-40



日韓関係の「のどに刺さった骨」だった「従軍慰安婦問題」の電撃的な合意の背景には自民党、安倍政権の危機感があったとみるべきだろう。続きを読む

「食通」とは「魚をきれいに食べることができる人」のことだ|日々是口実2015-41




良いお店を知っているとか、食材にうるさいとか、微妙な味の差がわかるとか、「食通」には、いろんな定義ができるだろうが、私は「食通」とは、「魚をきれいに食べることができる人」のことだと思う。

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会議と男の裸は大嫌いだ。|日々是口実2015-39



社会人になって、というか学生ではなくなって33年が経つ。このうち18年は正社員だった。正社員と非正規労働者、どちらが良かったかと聞かれれば、圧倒的に後者だ。
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大和法隆寺に土塀を見に行く|寺ばなし




私は生駒山地を西に臨む矢田丘陵の北部の裾に住んでいる。この丘陵が南に果てるところには法隆寺がある。日曜の午後、自転車で行ってきた。
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北の湖敏満を忘れない|相撲に物申す



北の湖敏満は、昭和後期を代表する大力士だった。北海道、有珠山のふもとから出てきて中学時代に三保が関部屋に入門し、卒業前に幕下に昇進、本場所中は学校を休んで相撲を取っていた。
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ライザップ「使用後」の体は美しいのか|日々是口実2015-36



台湾に来て数日たつ。テレビをつけても、知らない言葉で鳥のようにけたたましく話しているのが聞こえるだけで、情報が入ってこない。これがいいのかもしれない。心が少し休まる。
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橋下徹についていったらあかん!|日々是口実2015-35



かつて、ここまで凶相の政治家はいたか、と思う。
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若いバナナが好きだ|日々是口実2015-34




30歳を過ぎて独身だったので、母親が心配をして見合い話をたくさん持ってきた。広告会社で毎日終電まで働いていたので、親は先に寝る。で、下駄箱の上に「釣書(身上書)」の封筒を置き、その上にバナナを重石か何かのように乗っけるのが常だった。。
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“やりやすい国”日本|日々是口実2015-32



野球のブログでジェット風船について書いたところ、賛否両論(多くは否)の意見をいただいた。予想されたことだが、私から見れば「答えになっていない」と思えるコメントも多かった。
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本当の「戦争法案」は、これからやってくる|日々是口実2015-31



最近中学、高校のクラブ活動を取材する仕事をしている。やりがいを感じている。
私立校の取材が多いが、先日、公立のいわゆる「底辺校」を取材して衝撃を受けた。
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このブログについて
お寺のコラムです
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OlympusPEN
料理やお寺なんかも、OlympusPENで撮っている。でかいデジカメよりもきれいに撮れる。難しいことはわからないが、今のところこれで十分。 4年前にフルキットで買ったので、凄く高かった。 しかし、今、ほぼ同じ性能で、3万円以下であるのだ。ショックだが、今度カメラを買い替えたくなったら、やっぱりPENにすると思う。
私の本棚
今、「中世」という言葉が変貌しつつある。この本は、「そうだったんだ!」という驚きがある。歴史好きならおすすめだ。


最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。


この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。


佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。


落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。


落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。