ついこの間まで「先進国」と言われた国々は、今、大変な目に遭っている。経済危機、社会不安によって、基盤が揺らいでいるのだ。これに代わってアジア、南アメリカなどの新興国がのし上がりつつある。
誰もこういう結末は予想してはいなかっただろう。小沢一郎氏と嘉田由紀子氏は、大新聞などメディアから「詐欺師」と呼ばれるに至った。
高校2年の夏、大阪の鶴橋で電車を降りて、駅のトイレに入ったら「文世光が、朴大統領を狙撃したのは日本の責任だ」というニュアンスの落書きがあった。生々しさに息を呑んだ覚えがある。
教え子の女子大生を暴行したとして準強姦罪に問われていた柔道66kg級の金メダリスト内柴正人は、懲役5年の求刑を受けて、「無罪であると確信した」と述べ、涙を流した。
どうやら世間は「第三極は下手を打った」と思い始めているようだ。日本未来の党から、はやくも亀井静香氏が離脱した。愚かな争いに嫌気がさしたのだ。
日本未来の党はどこへ行くのか。焼け跡で相続争いが始まったような騒ぎである。
6月頃の日経新聞で、大投資家として知られるジム・ロジャース氏が、「日本は少子化問題を解決しなければ、将来はない。私は投資に消極的になる」と言っていた。
昭和の時代、私の同僚の中には「今日もお姉ちゃんのお尻さわってきた」という営業マンがいた。「捕まるぞ」というと「相手も喜んでるし」と平然と言ったものだ。
アメリカ、コネチカット州の小学校で起こった若者による銃乱射、26人殺害事件は、世界中に「またか」というため息をつかせたことだろう。
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