59'S 日々是口実

2012

AKB48レコ大2連覇に、服部克久がついたため息|日々是口実-206

hibikore
  

 「レコード大賞」というイベントを「まだやってるのか」と思うようになって何年経つだろうか。レコードというものが、骨董品化してからでも30年になろうとしているが、結局「レコード」に代わる媒体が定まらないうちに、ずるずると54回も続けて来た感じがする。

続きを読む

荒々しい“先進国”たち|日々是口実-205

hibikore


ついこの間まで「先進国」と言われた国々は、今、大変な目に遭っている。経済危機、社会不安によって、基盤が揺らいでいるのだ。これに代わってアジア、南アメリカなどの新興国がのし上がりつつある。

続きを読む

磨滅していく小沢一郎氏|日々是口実-204

hibikore


誰もこういう結末は予想してはいなかっただろう。小沢一郎氏と嘉田由紀子氏は、大新聞などメディアから「詐欺師」と呼ばれるに至った。

続きを読む

粗削りな“民主国家”韓国|日々是口実-203

hibikore


高校2年の夏、大阪の鶴橋で電車を降りて、駅のトイレに入ったら「文世光が、朴大統領を狙撃したのは日本の責任だ」というニュアンスの落書きがあった。生々しさに息を呑んだ覚えがある。

続きを読む

内柴正人の「涙」の意味するもの|日々是口実-202

hibikore


教え子の女子大生を暴行したとして準強姦罪に問われていた柔道66kg級の金メダリスト内柴正人は、懲役5年の求刑を受けて、「無罪であると確信した」と述べ、涙を流した。

続きを読む

橋下徹に「我慢」は似合わない|日々是口実-201

hibikore

どうやら世間は「第三極は下手を打った」と思い始めているようだ。日本未来の党から、はやくも亀井静香氏が離脱した。愚かな争いに嫌気がさしたのだ。

続きを読む

17人の醜態|日々是口実-200

hibikore


日本未来の党はどこへ行くのか。焼け跡で相続争いが始まったような騒ぎである。

続きを読む

「少子化問題」は、日本の生命線だ|日々是口実-199

hibikore

6月頃の日経新聞で、大投資家として知られるジム・ロジャース氏が、「日本は少子化問題を解決しなければ、将来はない。私は投資に消極的になる」と言っていた。

続きを読む

男女同権とはこういうことだ|日々是口実-198

hibikore


昭和の時代、私の同僚の中には「今日もお姉ちゃんのお尻さわってきた」という営業マンがいた。「捕まるぞ」というと「相手も喜んでるし」と平然と言ったものだ。

続きを読む

遅れた国アメリカ|日々是口実-197



アメリカ、コネチカット州の小学校で起こった若者による銃乱射、26人殺害事件は、世界中に「またか」というため息をつかせたことだろう。

続きを読む
スポンサードリンク
このブログについて
お寺のコラムです
Button
カテゴリー








OlympusPEN
料理やお寺なんかも、OlympusPENで撮っている。でかいデジカメよりもきれいに撮れる。難しいことはわからないが、今のところこれで十分。 4年前にフルキットで買ったので、凄く高かった。 しかし、今、ほぼ同じ性能で、3万円以下であるのだ。ショックだが、今度カメラを買い替えたくなったら、やっぱりPENにすると思う。
私の本棚
今、「中世」という言葉が変貌しつつある。この本は、「そうだったんだ!」という驚きがある。歴史好きならおすすめだ。


最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。


この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。


佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。


落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。


落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。