火曜日は本の日
1月21
正岡容『寄席囃子』
桂米朝、小沢昭一、加藤武、大西信行(「肝っ玉母さん」の放送作家)、金原亭馬の助、永井啓夫(元日大教授 『三遊亭圓朝』著者)、小島貞二(演芸、相撲評論家)、都築道夫(作家)。どこまでご存知かわからないが、この人たちには、共通項がある。ある作家の門弟だったのだ。その名は正岡容(いるる1904-1959)。
8月28
あのやわらかな京都弁を聞かなくなって久しい。阪神ファンで、辛口の評論をし、庶民的でもあった。同時に左翼からは保守反動の学者とも言われた。
高坂正尭(1934-96)が生きていたら、今の韓国、中国との“喧嘩”をどのように評しただろうか?
古代エジプトというと、たとえば近代アメリカとか、中世ヨーロッパとかと同じようなスケールの歴史区分だと思ってしまう。しかし、実際の古代エジプトは、紀元前3150年から紀元前30年までの実に3120年の長さを持ち、血族は愚か、人種さえ違う31もの王朝が権力を握った、壮大な歴史を有しているのだ。
いってみれば、古代エジプト史は、紀元後の世界史に匹敵するくらいのスケールを持っている。
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今、「中世」という言葉が変貌しつつある。この本は、「そうだったんだ!」という驚きがある。歴史好きならおすすめだ。
最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。
この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。
佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。
落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。
落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。
最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。
この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。
佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。
落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。
落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。
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「野球の記録で話したい」でご愛顧いただいております。 ⇒ http://baseballstats2011.jp/
2023年で14年目を迎えました。引き続きお読みください。
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