59'S 日々是口実

寺ばなし

今日は「青衣の女人」が読み上げられる日|寺ばなし



拙著「ふつうのお寺の歩き方」日本図書館協会選定図書に選ばれました。
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大和法隆寺に土塀を見に行く|寺ばなし




私は生駒山地を西に臨む矢田丘陵の北部の裾に住んでいる。この丘陵が南に果てるところには法隆寺がある。日曜の午後、自転車で行ってきた。
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「唐破風」のカーブから見えること|寺ばなし



年明けに東大寺に初参りに行って、干支の土鈴を買ってくるのが恒例になっている。
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寺町への誘い2 伊賀上野|寺ばなし



小さな寺町だが、気に入っている。伊賀と言う街そのものに愛着があるからでもあるが。
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「寺町」へのいざない 1|寺ばなし



最近は野球を追いかけるのが忙しくて、ライフワークの「寺回り」が滞っているが、それでも出張した際は必ず寺院を回って写真を撮っている。
「寺リスト」の私にとって狂おしいのは「寺町」だ。
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台中孔子廟に、日本のお寺の空気を感じた|日々是口実-263



前にも書いたと思うが、私はどんな町へ行ってもお寺を見て回る。ここ15年くらいの習慣だ。
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仏像が、寺が、日本が危ない|日々是口実-251

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赤いトタンの覆い屋根を見て、あのお寺だとすぐにわかった。昨日のNHK「クローズアップ現代」に、滋賀県甲賀市水口の大岡寺が出ていた。



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東西に分かれた本願寺|寺ばなし-063



織田信長、豊臣秀吉という二代の権力者によって、中世寺院はほとんどが解体され、無力化した。しかし、その中で唯一勢力を保っていたのが、本願寺だ。

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戦国武将と寺院の距離感|寺ばなし-061



応仁文明の乱を経て、戦火は全国に広がり、戦国時代となった。戦国大名は、出自で分ければ3つに分類できる。

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過激化する日蓮宗|寺ばなし-060



日蓮宗の祖師、日蓮の入滅後、日昭、日朗、日興、日向、日頂、日持という6人の高弟が教えを継いだ。これを六老僧という。

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お寺のコラムです
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OlympusPEN
料理やお寺なんかも、OlympusPENで撮っている。でかいデジカメよりもきれいに撮れる。難しいことはわからないが、今のところこれで十分。 4年前にフルキットで買ったので、凄く高かった。 しかし、今、ほぼ同じ性能で、3万円以下であるのだ。ショックだが、今度カメラを買い替えたくなったら、やっぱりPENにすると思う。
私の本棚
今、「中世」という言葉が変貌しつつある。この本は、「そうだったんだ!」という驚きがある。歴史好きならおすすめだ。


最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。


この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。


佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。


落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。


落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。