59'S 日々是口実

相撲に物申す

横綱輪島大士のこと

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この横綱は、私に「相撲の勉強」をさせてくれた人だった。続きを読む

稀勢の里は「安定横綱」を目指すべし



横綱の数こそ揃っているが、今の大相撲は屋台骨が細ってきている。白鵬時代がうんざりするほど長く続き、先が見えないのだ。続きを読む

千代の富士は「膂力の人」だった

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千代の富士は我々に相撲の原点を思い出させてくれる力士だった。その一点で偉大だった。



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琴奨菊と琴櫻|相撲に物申す



大関は、明治中期まで相撲の最高位だった。大関の中で力量品格抜群の力士が、横綱をつけて単独で土俵入りすることを許された。だから昔の横綱は横綱土俵入りをしても、番付上は大関だった。
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北の湖敏満を忘れない|相撲に物申す



北の湖敏満は、昭和後期を代表する大力士だった。北海道、有珠山のふもとから出てきて中学時代に三保が関部屋に入門し、卒業前に幕下に昇進、本場所中は学校を休んで相撲を取っていた。
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白鵬はシューマッハになろうとしている|相撲に物申す



今日の結びの一番、白鵬、鶴竜戦を見ていて思ったのは、白鵬の腰は他の力士とは別物だということだ。
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“引き綱”鶴竜に横綱審議委員会は何も言わないのか?|相撲に物申す



来週日曜から九州場所が始まる。もう1年が終わるのか、と言う感が強い。
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力士の体をまじまじと観察した|相撲に物申す



火曜日は日帰りで東京出張していた。
打合せが一件、そして「元プロ野球選手に、大相撲について簡単に説明してほしい」というまことに不思議な案件があって、両国国技館に行った。
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豪栄道昇進、あまり喜べない大相撲|相撲に物申す



2012年1月場所以来の新大関ができる。喜ばしいことではあるが、それで白鵬の牙城が揺らぐわけではない。大相撲は人材が払底していることを痛感する。
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鶴竜は横綱に、モンゴル3横綱時代に|相撲に物申す



この大阪場所は面白かった。やはり綱とりがかかる場所は盛り上がる。
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お寺のコラムです
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OlympusPEN
料理やお寺なんかも、OlympusPENで撮っている。でかいデジカメよりもきれいに撮れる。難しいことはわからないが、今のところこれで十分。 4年前にフルキットで買ったので、凄く高かった。 しかし、今、ほぼ同じ性能で、3万円以下であるのだ。ショックだが、今度カメラを買い替えたくなったら、やっぱりPENにすると思う。
私の本棚
今、「中世」という言葉が変貌しつつある。この本は、「そうだったんだ!」という驚きがある。歴史好きならおすすめだ。


最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。


この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。


佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。


落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。


落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。