こうしたらええのと違うか
前回は、同じ言葉(主語、目的語)が、何度も文中に出てくるときは、「まとめ」と「置き換え」で、変化をつけることを説明した。
「同じ言葉を繰り返して使わない」というのは、日本語の文章の基本的な考え方だ。それは主語、目的語だけではない。
前回は、文章の構成。「結論から先に言う」方が良いことを紹介した。
忙しい現代人は、事情を長々と読んでくれるとは限らない。単刀直入に結論を切りだすことで、読んでもらえる確率はぐんと上がる。
では、そのあとはどうすればよいのか?
文章は「読む」よりも「見る」。これまで、見出し、キャッチフレーズ、そして文章の中身でも「漢字と仮名」の割合、送り仮名、改行、「」の使い方などで、「見やすく」つまり「読みやすく」することが可能であることを説明した。
それ以外にも「見やすく」するための工夫はいくつかある。
文章は「読む」よりも「見る」。
前回は見出し、キャッチフレーズで文章を「見せる」「読む気にさせる」ことについて説明した。
実は見出しだけでなく文章の中身も「見せる」工夫をすることによって、ぐっと「読んでくれる」率を上げることができる。
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今、「中世」という言葉が変貌しつつある。この本は、「そうだったんだ!」という驚きがある。歴史好きならおすすめだ。
最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。
この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。
佐野眞一の本では『カリスマ』がお勧めだ。中内功という人が、何をしたか。それが我々のライフスタイルにどんな影響を与えたかがよくわかる。
落語について知りたければ、この本を読むに限る。子供向けだが、高度な内容をかくも易しく説くことができる桂米朝の知性に感嘆。
落語についてもう1冊。六代目圓生は、明治を知る最後の噺家。きれいな昔の言葉が活字に掬い取られている。この本を読んでいる最中に圓生師急逝。泣いたなあ。
最近また読み直したのだ。「いいなー」と思った。これほどページをめくるのがもどかしいほんはちょっとない。書かれた人も書いた人も今はいない。
この先生の本は不滅だろう。日本も世界も混迷しているが、歴史に学べば視界は開けてくる。文章がいいのだ。
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「野球の記録で話したい」でご愛顧いただいております。 ⇒ http://baseballstats2011.jp/
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